自転車のパンクによって
その時の予定や流れが大きく変わってしまいますよね。
朝一の通勤や通学、子供を幼稚園に送る時の
パンクなんていったらもう大変。

特に子供乗せ電動自転車のパンクは
自転車重量が約30kgもありますから
引いて歩くのも一苦労です。

お越し頂いたお客様の自転車を見てみます。


南林間店でお買い上げ頂きました
ブリヂストンのビッケモブをママさんは引いてきてくれました。

後ろのタイヤがパンクしてしまったとのことで確認してみます。

 
そうなんです。
タイヤは限界を超えていました。

 

 
表と裏から。消耗によってしっかり穴が空いていますね。

特に後ろ側のタイヤは自転車30kgの重さと
後ろタイヤの真上にセットされるチャイルドシートに
20kg前後のお子さまの体重が加わりますので
更に負担は増えてしまうんですね。

 

 
スポークの張り具合も同じくです。

重さによってかかるストレスで緩みが出たり、
右の写真はニップルが折れてしまい
このニップルの折れた1本のスポークは
支える力がゼロになりますから
他のスポークへの負担も増えてしまいます。

従ってタイヤ交換とは別にスポークテンションや
新しいニップルの取付けなど、
ホイール全体の確認もいたしました。

 

 
新旧のタイヤです。一目で消耗の度合が確認できますね。


お待ちどうさまでーす。

タイヤチューブの交換と
ニップル×1つ
全体のスポークテンションと振れ取り作業をしました。

 

子供乗せ電動自転車に問わず
なるべくタイヤチューブ交換などは
当日中に作業をするように心がけています。

子供乗せ電動自転車では
お子さまのお迎え時間もありますからね。

受付時間や修理の内容、
混み具合によってお預かり時間は変動しますので
お電話からでもお気軽にご相談ください。
(*状況によって当日できないケースもございます)

 

-補足-
タイヤのサイズは自転車によって様々です。
タイヤの側面に『20×2,125』のような
小数や分数が表記しています。

お電話でお問い合わせの際は
その表記されたタイヤサイズの在庫の確認で
手前でタイヤの準備、ご用意も可能です。

合わせてお問合せ下さい。

 

セオサイクル南林間店
麻生